台紙(セパレーター)について
台紙は、最低でも上下左右ともに1.5mmずつシールサイズより大きくなります。
台紙サイズとシールサイズを同じにする場合、「断裁」または「全抜き」の工程(別途費用)が必要になります。断裁費・全抜き費は枚数によって異なります。
透明フィルムへの印刷について
透明フィルムに印刷された色は、透けた色になります。
透明素材に印刷された色は、インクの性質から、カラーセロハンのような透けた仕上がりになります。白インクの下地印刷(白引き)により、インクの透けをやわらげることができます。
金・銀の紙やフィルムへの印刷について
金色銀色の素材に印刷された色は、インクの性質から金属的な雰囲気のするメタリックな色になってしまいます。
メタリックな色になるのをできるだけ防ぐには、白インクの下地印刷(白引き)をします。
上質紙・クラフト紙・和紙への印刷について
上質紙やクラフト紙、和紙などの素材表面が粗い紙に印刷する場合には、印刷された色は部分的にかすれた仕上がりになります。
色あせについて
インクは紫外線に弱いため、太陽光などの紫外線にさらされると色が薄く変色する『色あせ』を起こしてしまいます。
屋外や窓際などでのご使用の場合は、紫外線に強いインク(超耐光インク)のご使用をお勧めします。
超耐光インクをご希望の場合、1色あたり+3,000円の別途費用が必要になります
JPEG・GIFなどの画像データの場合
言葉やデータ上の色は、認識する色に違いがあります。
色のご指定が正しくないと、印刷の仕上がりの色が、思っていた色と異なる事がございます。
次の方法で色をご指定ください。
カラーチップ番号での色指定
カラーチップのメーカーと番号をお伝えください。
※特色での印刷の場合に限ります。フルカラー(CMYK)での印刷ではご指定できません。
出力見本などのご郵送による色指定
理想の色の紙や雑誌の切り抜きなどでもOKですので、色見本となるものをご郵送ください。
本機校正を依頼する色指定
実際の印刷機で試作印刷いたします。色校正の費用(¥30,000~)が別途必要になります。